JR大阪環状線の弁天町駅(大阪市港区)にあり、50年以上の歴史を刻んできた交通科学博物館が、今春閉館する。
交通科学博物館は大阪環状線の全通記念事業の一つとして1962年に開館した。当時の名称は「交通科学館」で、1990年に現在の「交通科学博物館」に改められた。館内のほとんどが鉄道関係の展示物で、大阪近郊の子供や鉄道ファンに親しまれてきた。2016年春に「京都鉄道博物館」が開業するのにあわせて、同館の展示車両や資料の一部が移されることになり、2014年4月6日の営業を最後に閉館されることになった。
館内には1964年に開業した東海道新幹線0系車両の第1号車や、1979年に時速517キロを記録したリニアモーターカー車両、往年の蒸気機関車や特急型車両が展示されているほか、運転シミュレーターなどの体験コーナーがある。
交通科学博物館は大阪環状線の全通記念事業の一つとして1962年に開館した。当時の名称は「交通科学館」で、1990年に現在の「交通科学博物館」に改められた。館内のほとんどが鉄道関係の展示物で、大阪近郊の子供や鉄道ファンに親しまれてきた。2016年春に「京都鉄道博物館」が開業するのにあわせて、同館の展示車両や資料の一部が移されることになり、2014年4月6日の営業を最後に閉館されることになった。
館内には1964年に開業した東海道新幹線0系車両の第1号車や、1979年に時速517キロを記録したリニアモーターカー車両、往年の蒸気機関車や特急型車両が展示されているほか、運転シミュレーターなどの体験コーナーがある。